M-1グランプリ2025が海外から見れないのはなぜ?
海外からM-1グランプリ2025を見れる方法が知りたい
この記事を読めば、安全性・コスト・手軽さの3つの観点から判断して、最もおすすめできる「M-1グランプリ2025を海外から視聴する方法」が理解できます。
年末の定番とも言えるM-1グランプリ2025を海外でも見たいという方は多いでしょう。
ただし、M-1グランプリ2025の配信元は海外からのアクセスをブロックしているので、VPNで日本のサーバーに接続する必要があります。
その状態で配信元のVODサービスにアクセスすれば、誰でも簡単に海外からM-1グランプリ2025を視聴可能です。
この記事ではM-1グランプリ2025におすすめのVPNから接続する手順まで、海外でも安心して見られる方法を徹底解説します。
※ 2025年9月時点の情報です。詳細は各公式サイトをご覧ください。
2025年M-1グランプリの概要
| 日時 | 2025年12月 |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.m-1gp.com/ |
漫才頂上決戦『M-1グランプリ』公式サイト。プロ・アマ問わず“とにかく面白い漫才”を基準に、最も面白い漫才師が決まる!
出典:M-1グランプリ公式サイト
M-1グランプリ2025が海外から見れない理由

権利上の都合(放映権の問題)

放映権の問題も理由の1つであり、M-1グランプリ2025のライセンスは日本の視聴者を対象としており、それ以外の国では放送及び配信に制限がかけられています。
これを「ジオブロック(地域制限)」と言い、位置情報(IPアドレス)によって発信元が海外だと判断した場合、その地域からのアクセスをブロックするという仕組みです。
地域制限(ジオブロック)とは
日本の動画配信サービスが海外から視聴できないのは、地域制限(ジオブロック)と呼ばれる仕組みが原因です。
地域制限(ジオブロック)とは、インターネット上のコンテンツを特定の地域に限定して公開し、それ以外の地域からは利用できないようにする仕組みのことを指します。
この制限は、ウェブサイトやオンラインサービスがユーザーのIPアドレスを確認し、その情報から利用者の所在地を特定することで行われています。
たとえば、ある動画配信サービスが日本国内限定で提供されている場合、海外からアクセスすると「この地域ではご利用いただけません」といった表示が出て、サービスを利用できなくなります。
このような地域制限は、著作権法やライセンス契約、地域ごとの法律や規制など、さまざまな理由により設けられます。
VPNを利用することでM-1グランプリ2025を海外から見る事が可能

M-1グランプリ2025を海外から見る場合はVPNの利用がおすすめです。
VPNは「仮想専用線」として知られ、海外から日本のオンラインサービスにアクセスする際に便利です。これにより、日本国内のサーバーを通じて接続することが可能となり、海外では利用できないはずのサービスも使用することができるようになります。
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、仮想専用ネットワークのことで、インターネット接続やオンライン上のプライバシーを守るための仕組みです。

専用のルーターやスイッチを利用し、物理的に離れた拠点同士を仮想的な社内ネットワークで結び、安全にデータをやり取りできる技術でもあります。これにより、自宅からでも社内回線を使った通信が可能になります。
仕組みとしては、ユーザーとWebサービスの間に「専用トンネル」と呼ばれる特別な通信経路を作り、そのトンネルを通してデータを送受信することで、通信の安全性とセキュリティを強化するものです。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです(「トンネリング」)。
VPN接続とは?VPNの基本とメリット・デメリットを紹介|ICT Digital Column
公共の無料Wi-Fiを利用する際や、離れた拠点間でデータをやり取りする場合など、インターネット上でのセキュリティを高める目的でVPNは活用されます。
加えて、日本国内で利用制限がかかっているサービスへ接続したい時や、規制の厳しい国から日本のサービスを利用したい時にも、VPNサービスがよく使われています。
M-1グランプリ2025を海外から見るのにおすすめのVPN4選

M-1グランプリ2025を海外から見るのにおすすめのVPNを紹介していきます。
VPN選びのコツは、下記の3点が満たされていることです。
- 日本サーバーがある
- VODサービスの地域制限を回避できる
- 通信速度が速い
VODサービスはジオブロックの対策が厳しく行われているため、無料VPNでは視聴できないことがほとんどです。
上記を踏まえて、海外からM-1グランプリ2025を見るのにおすすめのVPNは以下の4つです。
NordVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、ダブルVPN |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界118カ国に7,400台以上のサーバー |
| 利用料金 | 390円/月〜(プランにより異なる) |
| 運営会社 | Nord Security |
NordVPNは、世界中に7,400以上のサーバーを展開しており、利用することができます。
AES-256による高度な暗号化や広告ブロッカーなどのセキュリティ機能を備え、1つのアカウントで最大6台のデバイスを同時に利用可能です。
独自プロトコルとして「NordLynx(ノードリンクス)」を提供しているため、4Kストリーミング動画を快適に視聴できます。
その通信速度は世界最速と言われており、超高速かつ安定したスピードを維持しつつ、途中で止まったりしないので安心です。
30日間の無料トライアルも付いているため、VPN接続を気軽に試せるのも嬉しいポイントです。
ExpressVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化 |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界105カ国以上 |
| 利用料金 | 1ヶ月プラン:$12.99〜/月 12ヶ月プラン:$4.99〜/月 2年プラン:$3.49〜/月 |
| 運営会社 | Express Technologies Ltd. |
ExpressVPNは、105カ国以上で展開しているVPNサービスで、強力なAES-256暗号化技術とアクセスログを一切保存しないノーログポリシーを採用しています。
最大8台のデバイスを同時に接続でき、24時間対応のカスタマーサポートも利用可能です。さらに、マルウェアやトラッカーからの保護機能も備えています。
通信速度の速さや安定性に優れたVPNであり、わずか10秒程度で起動から接続までを完了できるのが強みです。
接続方法などのインターフェイスも直感的でわかりやすく、インターネットの知識がない方でもすぐに使いこなせるでしょう。
こちらも30日間の返金保証により、リスクなくVPN接続を試せるので、急にExpressVPNを解約したくなった場合でも安心です。
Surfshark

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、キルスイッチ |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界100カ国以上に3,200台以上のサーバー |
| 利用料金 | 298円/月〜 |
| 運営会社 | Surfshark B.V. |
Surfshark VPNは、基本的なプライバシーとセキュリティ保護機能に加え、広告やトラッカーをブロックして、より安全で快適なインターネット利用を実現します。
また、アンチウイルス機能やプライベート検索機能、個人情報の漏洩通知サービスも提供しており、大切なデータを守るための総合的なツールとなっています。
特に2年プランなどの長期契約を選んだ場合、月298円(税込)という業界トップクラスの低コストで利用できるのが魅力です。
安く利用したい方や、海外に長期滞在する予定がある方にはうってつけのVPNと言えるでしょう。
デバイスの同時接続台数も無制限なので、家族や友人とアカウントを共有し、一括で管理したい場合でも安心です。
MillenVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、ダブルVPN |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界72カ国に1,300以上のサーバー |
| 利用料金 | 396円/月〜 |
| 運営会社 | アズポケット株式会社 |
MillenVPNはアズポケット株式会社が提供する国内向けのVPNサービスです。多くの海外VPNが存在する中、日本からのサービス提供により日本ユーザーにとって利用しやすい点が特徴です。
月額396円(税込)から利用できるお手頃な価格設定で、手軽にVPNを始めることが可能です。公式ウェブサイトは全て日本語で分かりやすく作られており、料金やサービス内容を容易に理解できます。
日本企業が運営するVPNは多いですが、MillenVPNはその中でもサーバー設置国、サーバー総数ともにトップクラスです。
契約内容からサポートサービスまで、全て日本語での対応になっているのも日本人ユーザーにとって嬉しい点です。
またVPNに対するブロックが厳しいサービスでも、MillenVPN Nativeを使えばブロック解除できるケースが多数あります。
VPNを使ってM-1グランプリ2025を海外から見る方法を解説

VPNのアプリをダウンロードする

様々なVPNサービスがありますが、利用者数No.1でおすすめVPNであるNordVPNを踏まえて手順を解説します。
NordVPNの公式サイトに入ります。
その後、料金プラン・支払い方法・決済情報などを入力し、画面の指示にしたがってアプリをダウンロードします。
VPNで日本サーバーに接続する
次に、NordVPNのアプリをダウンロードします。以下のリンク、またはApp StoreやGoogle Playで「NordVPN」と検索し、公式アプリをダウンロードしてください。
NordVPNのアプリを開いてログインします。

検索窓に「日本」もしくは「Japan」と入力後、「日本(Japan)」を選択して「接続」をクリックすれば、すぐに接続できます。
サーバー接続はNordVPNのアプリを立ち上げた際、日本(Japan)と検索して接続すればOKです。

少し待って画面上部の「未接続」という表示が「接続済み」に変わり、マップ上の日本に立っているピンが緑色になれば接続完了です。
M-1グランプリ2025が見れるVODサービスに会員登録する
M-1グランプリ2025を視聴する際は、TVerへの会員登録がおすすめです。
公式サイトのメニューから「ログイン」をクリックし、「新規登録(無料)」を選びます。
TVerの新規登録画面でメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックすると、入力したメールアドレス宛に確認コードが送られてきます。
そのコードを入力してから「次へ」をクリックし、必要なアカウント情報として名前やパスワードを設定してください。
最後に「登録」をクリックすると、TVer IDの登録完了となります。
M-1グランプリ2025を視聴する
VPNで日本サーバーに接続した状態でM-1グランプリ2025にログインしてください。
VPN接続が完了したら、TVerにアクセスしてM-1グランプリ2025を視聴するだけです。
通信の暗号化によってセキュリティを強化できる機能もあるため、海外滞在中はVPNの積極的な利用をおすすめします。
M-1グランプリ2025を視聴している間は、VPNを接続した状態を維持してください。
VPNを切断するとIPアドレスが現在の滞在国のものに変わり、M-1グランプリ2025が視聴できなくなる可能性があるため注意が必要です。
無料VPNでM-1グランプリ2025を海外から見ることはできる?

無料VPNを使って海外からM-1グランプリ2025を配信しているVODサービスアクセスできる場合はあります。ただし、いくつか注意点があります。
無料VPNのセキュリティ上のリスク
無料VPNの中には、通信を十分に暗号化していないものがあります。
本来VPNは「安全なトンネル」を通してデータを守るはずですが、暗号化が弱かったり、そもそも暗号化をしていなかったりすると、利用者が送受信する情報が第三者や提供元に丸見えになってしまいます。
さらに一部の無料VPNアプリには、広告を強制的に挿入したり、マルウェアを仕込んだりするケースも報告されており、インストールそのものがセキュリティリスクとなる場合もあります。
プライバシーに関するリスク
VPNの本来の目的は、利用者のIPアドレスやアクセス履歴を隠し、匿名性を高めることです。
しかし無料VPNの多くは「ノーログポリシー」を採用していないため、利用者がどのサイトにアクセスしたか、どのアプリを使ったかといったデータを記録しています。これらの情報は広告会社などに販売され、結果的に「匿名性を守るはずのVPNを使ったことで、かえってプライバシーが侵害される」という逆転現象が起きてしまうのです。
さらに、利用登録時のメールアドレスや端末情報が外部に流出する危険性も無視できません。
利便性の問題
無料VPNは多くの人が同じサーバーに殺到して利用するため、通信速度が極端に遅くなります。
特に動画配信サービスを視聴するときには、画質が落ちたり再生が止まったりと、実用的でないことが少なくありません。さらに、データ通信量に1日数百MBまでといった制限が課されている場合も多く、長時間の利用は難しいのが現実です。
また、NetflixやU-NEXTなどのVODサービスはVPNを検知してアクセスを遮断する仕組みを導入しているため、無料VPNのようにIPアドレスが使い回されているサービスは特にブロックされやすく、「そもそも見られない」という状況になることも珍しくありません。
M-1グランプリ2025を見ることができるVODサービス
| TVer | リアルタイム視聴可能 見逃し配信(1週間以上) |
|---|---|
| U-NEXT | 見逃し配信(過去回も視聴可能) |
| Lemino | 見逃し配信(大反省会なども視聴可能) |
TVerではM-1グランプリを完全無料で視聴でき、リアルタイム配信や1週間以上の見逃し配信に対応しています。
同時中継に関してはTVerしか対応していないので、M-1グランプリ2025をリアルタイム視聴したい方にはTVerの利用が最もおすすめです。
U-NEXTでは見逃し配信に対応しており、過去の大会もまとめて視聴する事ができます。
Leminoでは見逃し配信に加え、大反省会などM-1独占コンテンツも視聴可能です。
M-1グランプリ2025の基本情報
M-1グランプリ2025とは?
吉本興業とABCテレビが主催する漫才コンクールであり、2025年で通算21回目を迎えます。
予選などの途中経過は放送されず、公式から結果が発表されるのみですが、敗者復活戦と決勝戦はテレビでも視聴可能です。
放送日は毎年12月とされており、年末の恒例番組として多くの人が視聴しています。
毎年多くの漫才師達がプロ・アマを問わず出場しており、2024年には過去最多となる11,251組を記録したため、今回もかなりの数になると予想されます。
M-1グランプリ2025では地方予選の拡充が進められ、敗者復活戦からの決勝進出者も例年以上になるとの事です。
M-1グランプリ2025を海外から見る場合によくある質問

M-1グランプリ2025を見るためにVPNを使うのは違法ですか?
VPNの利用自体に違法性はありません。
IPアドレスをVPNで変更する行為は、法律に反しない正当な手段です。
海外からM-1グランプリ2025を見る方法はVPN以外にありますか?
基本的にですが、VPN以外に手軽に視聴する方法はありません。
M-1グランプリ2025を視聴するには、VPNを利用して公式サイトまたはアプリにアクセスする方法が最も確実でおすすめです。
VPNを使ってもM-1グランプリ2025が見れません。エラーが表示されます
VPNサーバーの不具合や、VODサービス側によるアクセス制限が原因で「エラー」が発生し、視聴できなくなっている可能性があります。
海外から動画配信にアクセスできない場合は、以下の対処法を試してみてください。
- ブラウザのキャッシュを削除する
- 別のブラウザを使ってアクセスする
- 端末や周辺機器を再起動する
- VPNを切って再接続する
- 別のVPNサーバーに接続する
- VPNプロトコルを変えてみる
- VPNサービスのサポートに連絡する
- 別のVPNサービスを使う
VPN接続でインターネット速度は遅くなる?
VPNに接続すると、インターネットの通信速度が遅くなる場合があります。
接続するVPNサーバーが物理的に遠い場所にあると、通信経路が長くなり、速度が低下しやすくなることです。
例えば、日本から台湾のサーバーに接続する場合と、イギリスのサーバーに接続する場合では、イギリスの方が距離が遠いため、通信に時間がかかります。
特に無料VPNでは、サーバーの質が十分でないことが多いため、安定した速度で利用したい場合は、信頼性の高い運営元が提供するVPNを選ぶことをおすすめします。
M-1グランプリ2025を海外から見る方法まとめ

- VPNアプリをダウンロードする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- VODにアクセスしてM-1グランプリ2025を視聴する
M-1グランプリ2025を海外から見るには、VPNで日本のサーバーに接続する方法が最も簡単かつ安全です。
M-1グランプリ2025の配信地域は日本に限定されており、それ以外の国ではジオブロックが発生し、視聴できないようになっています。
しかし、VPNで日本のサーバーに接続すればこの問題を解決する事ができ、海外にいながらでもM-1グランプリ2025の視聴が可能です。
視聴可能なVODサービスは色々ありますが、最もおすすめなのはTVerです。
完全無料なのでユーザーへの金銭的な負担が全くなく、リアルタイム配信や1週間以上の見逃し配信に対応しています。
同時中継に関してはTVerしか対応していないので、M-1グランプリ2025をリアルタイム視聴したい方にはTVerの利用が最もおすすめです。
VPNで日本のサーバーに接続すれば、海外でもM-1グランプリ2025を視聴できるので、動画や充実したサービスを楽しんでください。


