インターネット上のプライバシーがますます重要視される現代。個人情報や閲覧履歴を守るための手段として、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の利用が急増しています。
その中でも、世界中で高い評価を受けているのが「NordVPN(ノードブイピーエヌ)」です。
「NordVPN(ノードVPN)の評判って実際どうなの?危険性はないの?」「料金は高くないかな?」と気になっていませんか?
NordVPNは、通信速度の速さと高い信頼性で多くの支持を集めているVPNサービスです。ただ、初心者でも安心して使えるのか、無料で試せるのかなど、不安な点もありますよね。
この記事では、NordVPNの良い評判・悪い評判を詳しく解説し、どんな人におすすめかや基本的な使い方についても紹介しています。利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
NordVPNとは?基本情報と特徴!どこの国のサービス

セキュリティ機能 | AES-256暗号化、ダブルVPN |
---|---|
ノーログポリシー | あり |
接続サーバー数 | 世界118カ国に7,400台以上のサーバー |
利用料金 | 430円/月〜(プランにより異なる) |
運営会社 | Nord Security |
NordVPNは、海外のサーバーを経由して通信内容を暗号化し、プライバシーとセキュリティを守る人気VPNサービスです。
運営拠点はプライバシー保護に厳格なパナマにあり、世界中で数千万人が利用しているといわれています。オンライン上の情報を守りたい方や、地理的制限がある配信サービスを視聴したい方に適した選択肢です。
NordVPNを利用すると、通信内容が第三者に傍受されにくくなります。
特に公共Wi-Fiを使う機会が多い人や、海外のコンテンツを楽しみたい人にとって、大きな安心材料となるでしょう。サーバーも豊富で、速度も安定しているため、ビジネスやエンタメの両面で役立ちます。
また、NordVPNはスマホやパソコンなど多彩なデバイスで利用可能です。
しかし、操作画面はアイコンやシンプルなレイアウトで構成され、初めてVPNを使う人でも設定しやすい設計になっています。
サーバー設置国・サーバー数

NordVPNのサーバー設置国は世界118カ国以上に広がっています。
サーバー数は7,000台以上とされており、ユーザーの接続混雑を分散しやすい利点があります。人気エリアのアメリカやイギリス、日本にも拠点が複数あるため、希望にあった地域のIPアドレスを選びやすいです。
海外ドラマや映画を視聴する際、米国や英国のサーバーを選択すれば、地域限定の配信サービスを楽しむことが可能になるケースがあります。
さらに、旅行や出張で海外に滞在する方が日本のサイトへアクセスしたいときは、日本のサーバーを選択すると国内向けサービスにスムーズに接続できる利点もあります。
VPNは混雑すると速度が落ちやすいですが、NordVPNの場合は空いているサーバーを選ぶことである程度の回避が期待できます。利用者にとって快適な接続先を選べる柔軟性が高いのが魅力です。
実測スピードの目安

NordVPNは「速度が速いVPN」として評判ですが、実際の速度は利用地域やサーバーの込み具合によって変化します。
多くのユーザーは、普通のウェブ閲覧や動画視聴ではストレスを感じない速度が出ると評価しています。高画質の動画ストリーミングも十分に楽しめることが多いです。
一般的にVPNは、通信を暗号化するため回線速度が多少低下します。
しかし、NordVPNの場合は大規模なサーバーネットワークを活用し、利用者が混雑を避けて接続先を選べる仕組みがあります。
そのため、混雑時でも比較的安定した速度を確保しやすいです。ただしピークタイムに海外サーバーへ接続する際は、やや速度が落ちる可能性があります。
さらに、NordVPNは独自のプロトコル「NordLynx」もサポートしています。これはWireGuardベースの高速プロトコルで、従来のOpenVPNよりも高速通信が期待できます。
快適に利用するために、アプリの設定画面でプロトコルの切り替えを行ってみるのもおすすめです。
対応デバイス・同時接続台数
NordVPNは幅広いOSやデバイスに対応しています。主要な対応OSは以下のとおりです。

- Windows
- macOS
- iOS (iPhone / iPad)
- Android
- Linux
- ルーター
1契約で同時に6台まで接続可能です。
自宅のPCやスマホ、タブレットをまとめて保護できるので、コストパフォーマンスにも優れています。
さらに、ルーターに設定することで接続台数の制限を緩和できる場合もあります。自宅のネットワーク全体を暗号化したい場合に役立ちます。
各デバイス向けのアプリや設定方法が整備されているため、初めてVPNを利用する方でもスムーズに導入しやすいです。
接続もワンクリックやタップだけで完了するので、普段から複数の端末を切り替えながら使う方にとって嬉しいポイントです。
NordVPNの料金プラン一覧と機能の違い

NordVPNでは複数の料金プランが用意されています。契約期間やプランによって月額料金が異なり、さらに付属するセキュリティ機能にも差があります。
料金は主に、「ベーシック・プラス・コンプリート」「1ヶ月契約・1年契約・2年契約」から選ぶ形が中心です。
セールやクーポンが定期的に提供されることもあるため、契約前に公式サイトやキャンペーン情報をチェックすると良いでしょう。
機能面では基本的なVPN保護に加え、広告ブロックやマルウェア対策、パスワード管理ツールが含まれるかどうかがプランごとの分かれ目となります。
契約期間別の月額料金

プラン | 1 ヶ月 | 1 年 | 2 年 |
---|---|---|---|
ベーシックプラン | ¥1,790 | ¥690/月 | ¥430/月 |
プラスプラン | ¥1,930 | ¥830/月 | ¥550/月 |
コンプリートプラン | ¥2,060 | ¥960/月 | ¥690/月 |
NordVPNの代表的な契約期間別の月額料金は以下のようになります。ただし、表記は時期やキャンペーンで変化する場合があるため、最新情報は公式サイトを確認する必要があります。
- 1ヶ月プラン:月額1,500円前後
- 1年プラン:月額600円前後
- 2年プラン:月額500円台〜400円台
上記の数値はおおよその目安です。
2年プランは一括払いとなりますが、長期契約で大幅にお得になる構造が魅力です。
初めての方は、どのくらいの期間VPNが必要なのかを考慮して選ぶと良いでしょう。もし短期間だけ使いたい場合は、1ヶ月プランで様子を見るのも一つの選択肢です。
各プランに含まれる機能比較

NordVPNのプランは主に「ベーシック」「プラス」「コンプリート」といった名称で区別されることが多いです。各プランの違いは以下が代表的です。
- ベーシック:VPN保護、マルウェアブロック機能など基本的なセキュリティ
- プラス:ベーシックの機能+パスワードマネージャーやデータ漏洩スキャナ
- コンプリート:プラスの機能+クラウドストレージ拡張
「ベーシック」でもVPNとしての機能は十分です。さらにパスワード管理や追加セキュリティを望む方は「プラス」、オンラインストレージも使いたい方は「コンプリート」を選ぶのがおすすめです。用途や予算に合わせて柔軟に選べる点がNordVPNの強みでしょう。
利用できる支払い方法

NordVPNは各種クレジットカードやデビットカード、PayPal、仮想通貨など多様な支払い方法をサポートしています。
日本国内ではクレジットカード払いが最も一般的ですが、匿名性を高めたい方はビットコインなどの仮想通貨決済を活用するケースもあるようです。
さらに、Apple App StoreやGoogle Play経由でのアプリ内課金にも対応するので、スマホやタブレット利用者にとっては便利です。
決済時に適用できるクーポンコードもあるため、契約の際は事前にキャンペーンや割引情報を確認しておくとお得に利用できるかもしれません。
NordVPNのおすすプランはどれ?1ヶ月プランが一番安い?

NordVPNのプラン選択は利用目的や期間によって変わります。
一番安いプランがどれかというと、月単位で見ると1ヶ月プランが最も高い傾向にあります。しかしトータルコストは短期で使い切る場合には1ヶ月プランが結果的に安くなる可能性もあるため、ニーズを整理して選ぶことが大切です。
長期利用を想定している方は、1年や2年などの長期プランの方が月額を安く抑えられるメリットがあります。ここでは代表的な利用スタイルに合わせて、おすすめのプランを紹介します。
初めての方や一般的な利用ならベーシックプランがマスト

NordVPNを初めて使う方や、個人利用で基本的なセキュリティを確保したい方は「ベーシックプラン」が最適です。
VPNとして必須となる暗号化やマルウェアブロックなどの機能が揃っています。さらに使いやすいアプリが完備されており、初心者でもすぐに導入しやすいです。
ベーシックプランは、1ヶ月契約から2年契約まで幅広く選択可能です。
特に2年契約をまとめて行うと、月々の支払い額が大幅に下がるのが魅力です。映画や海外ドラマを快適に見る程度であれば、ベーシックでも十分な機能があります。
大半のユーザーにとっては、コストと性能のバランスが良い選択肢です。
セキュリティ機能を強化したいなら上位プランがおすすめ

オンライン上の個人情報管理を強化したい方や、ビジネス目的でセキュアな通信が必須な場合は「プラス」または「コンプリート」プランが向いています。
どちらもベーシック機能に加えて、パスワードマネージャーやデータ漏洩監視などが追加されます。
パスワードマネージャーは、複数のアカウント情報を安全に一括管理できるので、パスワード漏洩リスクを下げるのに有用です。
さらに「コンプリート」プランなら暗号化されたクラウドストレージが利用できるので、大切な書類やファイルをオンライン上で安全に保管できます。機密情報を扱うフリーランスやエンジニアに向いています。
料金は多少高めにはなりますが、セキュリティを最優先する人にとっては大きな価値があるでしょう。
短期間を希望するなら1ヶ月プランでお試し利用
海外旅行や短期プロジェクトのために一時的にVPNが必要な方は、1ヶ月プランを試すのがおすすめです。
長期契約より割高ですが、不要になればすぐに解約できる気軽さがあります。初めてVPNを体験してみる場合にも向いています。
短期間なら、1ヶ月分の料金だけで手軽に利用できる点がメリットです。
VPNの速度や使いやすさを実感してから、後日長期プランに切り替えることも検討できます。NordVPNには30日間返金保証があるため、万が一サービスに満足できなければ全額返金の手続きも可能です。
そのため「自分にVPNは本当に必要なのか」「海外サイトの制限が解除されるか」を実際に試すために1ヶ月プランを選ぶ利用者も少なくありません。まずは短期で成果を試し、問題なければ長期契約に移行する方が多いです。
NordVPNの良い評判・口コミまとめ

実際にNordVPNを使っているユーザーの声はさまざまです。速度や設定の手軽さに評価が集まる一方、料金の高さや混雑時に接続しづらい場面を指摘する声もあります。
ここでは良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。
速度が思ったより速く、動画視聴が快適
良い口コミで多く見られる意見は、やはり「速度が思ったより速く、動画視聴が快適」という点です。サーバー数が豊富なので、混雑を避けて適切なサーバーを選べば大きな速度低下を感じにくいとの声があります。さらに、アプリのUIがわかりやすく、初心者でも簡単にVPN接続が行えると評価するユーザーも多いです。
セキュリティがしっかりしていて安心感がある
また「セキュリティがしっかりしていて安心感がある」という意見もあります。
公共Wi-Fiを使う機会が多い人にとって、暗号化で通信を保護してくれるVPNは欠かせない存在だと感じているようです。海外旅行や出張時に重宝しているという書き込みも頻繁に見受けられます。
NordVPNの悪い評判・口コミまとめ
料金が高めで気軽には手を出しにくい
悪い口コミとしては「料金が高めで気軽には手を出しにくい」というものが散見されます。特に毎月契約する1ヶ月プランは他社より少し割高に感じる人も多いようです。長期プランで割安になるとはいえ、まとまった支払いが必要なのでハードルがあると感じる方もいます。
混雑時やサーバーによって接続が不安定になることがある
また、ごく一部のユーザーからは「混雑時やサーバーによって接続が不安定になることがある」という指摘があります。特に夜間や週末などアクセスが集中しやすい時間帯に、速度が低下したり接続が切れやすくなる事例が報告されています。ただし全体的には高い評価が多いのも事実です。
NordVPNを選ぶメリット

NordVPNは安全性と利便性のバランスが良く、多くのユーザーから支持されています。ここではNordVPNを選ぶと具体的にどのようなメリットがあるのかを解説します。
高度なセキュリティ・プライバシー保護

NordVPNはAES-256ビット暗号化を採用し、通信の安全性を高めています。プライバシーポリシーも明確で、ユーザーのログを保存しないノーログ方針を強く打ち出しています。拠点がパナマにあるため、国際的に厳しい情報開示命令の影響を受けにくいという特徴も大きいです。
また追加機能として、マルウェアブロッカーの「Threat Protection」やダブルVPN接続などのユニークな機能も提供しています。ダブルVPNは2つのVPNサーバーを経由する仕組みで、より強固なセキュリティが必要な場面で役立つでしょう。多方面からプライバシーを守りたい方にとって、信頼性の高いサービスです。
動画配信サービスの視聴可否
VPNを使う目的の多くは、海外の動画配信サービスの利用や、日本国内向けサイトの視聴を海外から行うことにあります。NordVPNはNetflixやHulu、Disney+など多数の人気動画配信サービスに接続可能との評価があります。日本国内にいながら海外ドラマを見たり、海外滞在中に日本の番組を視聴できたりするのは大きなメリットです。
ただし動画配信サービス各社はVPN対策を強化する場合があるため、常に全てのサーバーで確実に視聴できる保証はありません。接続できない場合はサーバーを切り替えてみることで解決するケースが多いです。それでもNordVPNは定期的にサーバーを更新し、ブロックを回避しやすい体制を整えています。
アプリのUIとサポート体制
NordVPNのアプリは地図を中心としたユーザーフレンドリーなデザインが特徴です。必要なサーバーをワンクリックで選択でき、設定変更も画面上のボタンやスライダーで簡単に行えます。VPNに慣れていない方でも操作しやすいでしょう。
サポートに関しても、公式サイトにはチャットサポートや充実したヘルプガイドがあります。日本語の問い合わせ対応は一部機械翻訳が混在する可能性がありますが、英語で問い合わせるとスムーズに解決しやすいです。一般的なトラブルはサイトのFAQで解決できることも多いので、初めての方でも安心して利用できます。
NordVPNのデメリット・注意点

高い評価を受けているNordVPNですが、どんなサービスにも欠点はあります。導入前に把握しておくべき注意点を紹介します。
完全日本語対応ではない点
アプリのUIは概ね日本語化されていますが、公式サイトやサポート情報の一部は英語ベースです。翻訳サービスがついているものの、内容がわかりづらい箇所も存在します。英語に苦手意識がある方は、設定変更やトラブルシューティングに時間がかかるかもしれません。

ただしサポートチャットで質問すれば、機械翻訳を介して返答してくれます。多少違和感のある日本語になる場合はありますが、やり取り自体は問題なく行えます。ある程度の英語が読めると、よりスムーズに利用できる印象です。
混雑時の速度低下リスク
VPNサービス全般に言えることですが、混雑時やピークタイムには速度が落ちやすいリスクがあります。NordVPNはサーバー数が豊富で対策を講じていますが、それでも一時的に速度低下を感じる場合があります。特に海外サーバーは物理的な距離があるため、ラグを感じるシーンもゼロではありません。
ただし、混雑時でも別のサーバーを選択すれば改善することが多いです。NordVPNのアプリには「クイックコネクト」機能があり、最適なサーバーを自動選択してくれます。こうした機能を活用し、快適な接続を確保しましょう。
無料トライアルが存在しない
NordVPNには期間限定の無料トライアルがありません。初めて利用する際には有料契約が必要となり、プランによっては一括で支払う必要があります。しかし、30日間返金保証制度を実施しているため、万が一納得いかない場合は期間内に返金を申請できます。
返金保証の手続きはチャットサポートから行えます。実質的には無料体験と同等の仕組みですが、契約金を一時的に支払う必要がある点は認識しておきましょう。短期のお試しを希望する方にとっては、1ヶ月プランでリスクを最小限に抑えられます。
NordVPNの危険性について!セキュリティ対策まとめ

第三者監査と運営体制の透明性

NordVPNはユーザーデータを保護するために、第三者機関によるログ監査を定期的に受けています。これは外部の専門家がサービス運営をチェックし、ノーログ方針が実際に守られているかを検証する仕組みです。監査内容はレポートとして公開されており、VPN業界でも透明性が高いと評価されています。
また、運営拠点がパナマであることは国際的な情報開示要求から距離を置ける利点があります。プライバシー保護が厳格な地域でサービスを運営しているため、ユーザー情報が他国の当局に渡りにくいと考えられています。こうした取り組みも危険性を最小限に抑える要因です。
安全に使うためのポイント
NordVPNをより安全に使うためには、アプリを常に最新バージョンにアップデートすることが大切です。セキュリティホールが発見された際はアップデートで修正される場合が多いので、放置するとリスクが高まります。また、必ず強固なパスワードを設定し、多要素認証(2FA)を有効にしておきましょう。
公共Wi-Fiなどセキュリティが懸念されるネットワークでの利用は特に注意が必要です。VPN接続をオンにし、暗号化通信を維持することで、通信内容を盗み見られるリスクを下げられます。総合的に見ると、NordVPNは危険性を極力減らす取り組みを多角的に行っているため、比較的安全なサービスだといえます。
NordVPNと他社VPNの比較一覧

項目 | NordVPN | ExpressVPN | Surfshark | Proton VPN | CyberGhost | PIA |
---|---|---|---|---|---|---|
サーバー数・国数 | 7000台 / 118カ国以上 | 3000+台 / 111カ国以上 | 3200+台 / 100カ国以上 | 3000+台 / 85カ国以上 | 11000+台 / 100カ国以上 | 35000+台 / 91カ国以上 |
同時接続台数 | 最大10台(2024年〜) | 最大8台(2024年〜) | 無制限 | 最大10台 | 最大7台 | 無制限 |
代表的プロトコル | NordLynx(WireGuardベース) | Lightway(独自) | WireGuard, IKEv2 | WireGuard, OpenVPN | WireGuard, IKEv2 | WireGuard, OpenVPN |
特徴的機能 | Meshnet、Threat Protection Pro | 高速接続・ストリーミング最適化 | CleanWeb(広告・マルウェア対策) | Secure Core(多重ルート化) | ストリーミング専用サーバー | 高カスタマイズ性・オープンソース |
ノーログポリシーと拠点 | ノーログ / パナマ | ノーログ / 英領ヴァージン諸島 | ノーログ / オランダ | ノーログ / スイス | ノーログ / ルーマニア | ノーログ / 米国(実績あり) |
ストリーミング対応 | ◎ Netflix, Hulu, Disney+, 他 | ◎ Netflix, BBC, Hulu 他 | ◎ 多数対応 | ◯ 一部制限あり | ◎ 専用サーバーで安定視聴 | ◯ Netflix など対応(不安定時あり) |
UIと使いやすさ | ◎ 日本語UI・直感的操作 | ◎ 洗練されたUI | ◎ シンプル・分かりやすい | ◯ やや上級者向け | ◎ 初心者向けのUI | ◯ 中〜上級者向け |
追加機能 | ダークウェブモニタリング、暗号化ストレージ | スプリットトンネル、VPN自動接続 | ウイルス対策、個人情報監視 | Tor接続対応、ProtonMail連携 | Wi-Fi保護、自動接続 | ポートフォワーディング、設定自由度高 |
カスタマーサポート | ◎ 日本語ライブチャット対応 | ◯ 英語メイン | ◯ 英語中心 | ◯ メール対応中心 | ◯ 日本語翻訳付き英語対応あり | ◯ 英語中心 |
主要VPNとの料金比較
サービス | プラン | 月額 (USD) | 月額 (JPY) |
---|---|---|---|
NordVPN | 1か月 | $12.99 | ¥1,887 |
1年(年額払い) | $4.99 | ¥725 | |
2年+3か月 | $3.09 | ¥449 | |
ExpressVPN | 1か月 | $12.95 | ¥1,882 |
1年 | $6.67 | ¥969 | |
2年 | $4.99 | ¥725 | |
Surfshark | 1か月 | $15.45 | ¥2,245 |
1年 | $2.79 | ¥405 | |
2年 | $1.99 | ¥289 | |
Proton VPN Plus | 1か月 | $9.99 | ¥1,452 |
1年 | $5.99 | ¥870 | |
2年 | $4.99 | ¥725 | |
CyberGhost | 1か月 | $12.99 | ¥1,887 |
6か月 | $6.99 | ¥1,016 | |
2年+4か月 | $2.03 | ¥295 | |
PIA (Private Internet Access) | 1か月 | $11.95 | ¥1,736 |
1年 | $3.33 | ¥484 | |
3年+3か月 | $2.03 | ¥295 |
NordVPNを選ぶ際に気になるのが他社サービスとの料金差です。例えばExpressVPNやSurfshark、CyberGhostなどが競合として挙げられます。ExpressVPNは月額料金がやや高めですが速度が安定している点で人気があります。Surfsharkは無制限同時接続が特徴で、コスト面でも安価なプランを提供しています。
NordVPNの長期プランは割引率が大きく、総額では比較的安めになります。ベーシックプランでも機能が充実している点を考えると、費用対効果の高い選択肢といえるでしょう。長期的に利用したい場合は、NordVPNの2年契約がお得です。
主要VPNとの機能比較
サービス | コメント |
---|---|
NordVPN | 30日返金保証・同時10台接続可 |
ExpressVPN | 30日返金保証・同時8台接続 |
Surfshark | 無制限デバイス・30日返金保証 |
Proton VPN Plus | 30日返金保証・同時10台 |
CyberGhost | 15日返金(1か月契約)・同時7台 |
PIA (Private Internet Access) | 無制限デバイス・30日返金保証 |
機能面ではダブルVPNやThreat Protectionといったセキュリティ強化がNordVPNの強みです。ExpressVPNはLightwayという独自プロトコルを採用し、同様に高速と安定性をアピールしています。SurfsharkもCleanWebなどの広告ブロック機能を提供しており、類似点も多いです。
ただしNordVPNは継続的に第三者監査を受けており、ノーログポリシーの厳守を対外的に証明している点で差別化しています。セキュリティを重視する層にとって、比較検討の重要な判断材料となるでしょう。UIの使いやすさやサーバー数の豊富さも魅力です。
NordVPNの契約・登録手順を解説(5ステップ)

NordVPNの契約から利用開始までは、誰でも簡単に進められます。
以下の5ステップを参考にして、スムーズに登録を完了しましょう。
プラン選択
まず公式サイトにアクセスし、希望のプランを選択します。
ベーシック、プラス、コンプリートの中から使いたい機能や期間に合わせて決定してください。長期プランを選ぶと割安になるケースが多いです。
アカウント作成&支払い入力
次にメールアドレスを登録し、支払い方法を入力します。クレジットカード、PayPal、仮想通貨などが使えるので、自分が希望する決済手段を選びましょう。キャンペーンコードがあれば、ここで入力すると割引を受けられます。
メール認証で有効化
支払い後、登録したメールアドレス宛に確認メールが届きます。メール内のリンクをクリックしてアカウントを有効化しましょう。これで仮登録状態が解除され、正式にNordVPNを使えるようになります。
パスワード設定と2FA
メール認証が完了したら、ログインに使用するパスワードを設定します。同時に、多要素認証(2FA)を有効にすることを推奨します。スマホの認証アプリなどを使うと、ハッキングリスクをさらに抑えられます。
アプリダウンロード&ログイン
最後に使いたい端末のアプリをダウンロードし、先ほど設定した情報でログインします。ログインしたらサーバー一覧や地図から接続先を選び、VPN保護を開始できます。
これでNordVPNの利用準備はすべて完了です。
NordVPNの使い方ガイド【OS別】

NordVPNは主要OSに専用アプリや設定手順を用意しています。ここでは代表的なWindowsやmacOSなど、OS別の使い方を概説します。アプリのインストール後はワンクリックで接続可能なので、初心者でも扱いやすいです。
Windows
NordVPN公式サイトからWindows用アプリをダウンロードしてインストールします。起動後、ログイン画面が表示されるので、作成したアカウントでログインしましょう。地図上のサーバーをクリックするだけで接続が始まります。クイックコネクトを使えば最適なサーバーに自動でつながるので、初心者にも安心です。
さらに、設定画面からプロトコルを選択したり、自動起動やKill Switchなどの機能をオンにできます。Kill SwitchはVPNが切れた際にインターネット通信を遮断する機能で、データ漏洩を防ぎます。ビジネスシーンでも安全に利用できるでしょう。
macOS
macOS向けアプリはApple公式のApp Storeからダウンロードできます。ログイン後はWindows版と同様に地図から簡単にサーバーを選択可能です。macOSはセキュリティ機能が比較的高いといわれますが、NordVPNを併用するとさらに安心感が得られます。
システム環境設定でVPNの拡張機能を有効化する場合がありますが、画面に表示される手順に沿えば難しくはありません。パソコン作業が多い方やデザイナーにも、安定した通信環境を提供してくれます。
iOS (iPhone/iPad)
App StoreからNordVPNアプリを入手し、インストールします。起動したらアカウント情報を入力してログインし、VPN接続を許可してください。許可後はアプリ内の接続ボタンでサーバーを選ぶだけでVPNが有効化されます。外出先のWi-Fi環境でセキュリティを高めたい場合にも便利です。
ワンタップで接続を切り替えられるため、移動が多い方にとって扱いやすい仕様です。バックグラウンドで動作していてもバッテリー消費は軽めに抑えられているので、iPhoneやiPadを長時間利用する際も安心できるでしょう。
Android
Google PlayからNordVPNの公式アプリをダウンロードして、同様にログインします。許可画面でVPN利用を承認すると、メイン画面に地図とサーバー一覧が表示されます。タップ1回で接続でき、切り替えもスムーズです。
Android端末はメーカーやOSバージョンによってUIが異なりますが、NordVPNのアプリ内でほとんどの操作が完結します。外出先で動画ストリーミングを楽しむ場合や、オンライン取引を安全に行う場面でも大いに役立ちます。
ルーター設定
ルーターにNordVPNを設定すると、家庭内ネットワーク全体をVPNで保護できます。対応ルーターは限られますが、対応機種を利用すればデバイス単位でVPNをオンにしなくても常時暗号化が実現します。
設定方法はルーターの管理画面でOpenVPNクライアントの項目を見つけ、NordVPNのコンフィグファイルを読み込む形が一般的です。ルーター側で設定を済ませると接続台数の制限を実質的に回避できる利点もあります。家庭内に複数の機器がある場合は検討する価値があります。
NordVPNの解約・返金方法

NordVPNの契約を終了したい場合や、30日間返金保証を利用したい場合は、手順を理解しておくとスムーズです。手続きを誤ると自動更新が続いてしまうことがあるので、注意しましょう。
自動更新の停止手順
まずユーザーダッシュボードにログインし、サブスクリプションの管理ページへ移動します。そこで自動更新をオフに設定することで、次回の更新時に契約が継続されなくなります。長期契約の場合でも、途中で自動更新を解除できるので、必要がなくなった時点で手続きすると安心です。
AppleやGoogle Playなどアプリ内課金で登録している場合は、それぞれのサブスクリプション管理画面から解約手続きを行う必要があります。操作を忘れると次の支払いが発生するため、契約状況をこまめに確認するのがポイントです。
30日間返金保証の申請方法
NordVPNは契約後30日以内であれば返金保証を受けられます。チャットサポートまたは問い合わせフォームから返金を希望する旨を伝え、理由を簡単に説明してください。サポートが手続きを進め、クレジットカードやPayPal経由で支払いが戻る仕組みです。
返金申請は基本的にスムーズですが、繁忙期などタイミングによっては処理に数日かかることがあります。期限内であればほぼ確実に対応してもらえるので、サービスが合わないと感じたら早めに行動しましょう。
NordVPNに関するよくある質問

NordVPNに初めて触れる方や、契約を検討している方向けに、よくある疑問点をまとめました。ここをチェックすれば迷いが解消するかもしれません。
NordVPNでアマゾンプライムは見れる?
アマゾンプライムは他の動画配信サービスと同様、VPN接続自体をブロックすることがあります。ただしNordVPNは定期的にサーバーをアップデートしており、接続が可能なサーバーも多いです。視聴できない時は別のサーバーに切り替えてみてください。
NordVPNにクーポンやセールはある?
公式サイトや提携サイトで定期的にクーポンコードや割引キャンペーンが実施されています。長期プランが大幅に割引になるケースが多いので、契約前に探しておくとお得です。時期によって割引率は変わりますが、30%〜60%程度の値引きが行われることもあります。
NordVPNのログイン方法は?
公式サイトやアプリのトップ画面でメールアドレスとパスワードを入力してログインできます。2FAを有効にしている場合は、追加の認証コードが必要です。ログイン情報を忘れたら、パスワード再設定の手続きが用意されています。
2年後の更新料金は?
キャンペーン割引で2年契約をした場合、最初の2年間は割安価格が適用されます。しかし2年後の更新時には通常価格になることが多いです。更新前に自動更新を停止するか、再度クーポンコードを探して適用できるか検討しましょう。
中国など規制国で利用できる?
中国や中東の一部地域ではVPN規制があり、接続が困難な場合があります。
NordVPNは専用の「Obfuscated Servers」を提供しており、規制回避を支援していますが、100%保証されるわけではありません。事前に最新情報を確認することが大切です。
自動更新を解除する方法は?
公式サイトからアカウントにログインし、サブスクリプション設定で自動更新をオフにします。アプリ内課金の場合はそれぞれのストアで手続きを行ってください。タイミングを誤ると次回更新が請求される可能性があるので注意しましょう。
NordVPN評判まとめ

NordVPNは世界中で人気のVPNサービスで、豊富なサーバー数と高速接続が魅力です。
長期契約でコスパが高く、セキュリティ面も第三者監査を通じて信頼性を証明しています。料金はやや高めの印象ですが、返金保証や頻繁な割引キャンペーンがあるので、実質的にリスクを抑えられるでしょう。
オンラインプライバシーを守りたい方や海外のコンテンツを楽しみたい方にとって、安心して選べるVPNサービスといえます。