エクスプレス予約が海外から使えないのはなぜ?
海外からエクスプレス予約を利用できる方法が知りたい
この記事を読めば、安全性・コスト・手軽さの3つの観点から判断して、最もおすすめできる「エクスプレス予約を海外から使う方法」が理解できます。
エクスプレス予約では、1年中会員価格で東海道・山陽・九州新幹線の指定席を予約・利用できます。
パソコンやスマホからの予約に加え、何度でも変更できる事から、海外でもエクスプレス予約を利用したいという方も多いでしょう。
ただし、エクスプレス予約の提供元は海外からのアクセスをブロックしているので、VPNで日本のサーバーに接続する必要があります。
その状態でエクスプレス予約を起動すれば、誰でも簡単に海外からエクスプレス予約を利用可能です。
この記事ではエクスプレス予約の利用におすすめのVPNから接続する手順まで、海外でも安心して利用できる方法を徹底解説します。
※ 2026年3月時点の情報です。詳細は各公式サイトをご覧ください。
エクスプレス予約が海外から予約できない理由

著作権の問題も理由の1つであり、エクスプレス予約のライセンスは日本国内を対象としており、それ以外の国では利用に制限がかけられています。
これを「ジオブロック(地域制限)」と言い、位置情報(IPアドレス)によって利用先が海外だと判断した場合、その地域からのアクセスをブロックするという仕組みです。
地域制限(ジオブロック)とは
海外から日本のサービスを利用できないのは、地域制限(ジオブロック)と呼ばれる仕組みが原因です。

地域制限(ジオブロック)とは、インターネット上のコンテンツが特定の地域だけでアクセス可能となり、それ以外の地域からは利用できないように制御される現象のことです。
これは、ウェブサイトやオンラインサービスがユーザーのIPアドレスを判別し、その情報から利用者のおおよその所在地を特定することで実現されています。
たとえば、ある配信サービスが日本国内限定で提供されている場合、国外からアクセスすると「この地域では利用できません」といったメッセージが表示され、サービスを利用することはできません。
こうした地域制限は、著作権法や配信ライセンス契約、また地域ごとの法律や規制といった多様な要因によって設けられています。
エクスプレス予約を海外から利用する方法!VPNで快適に利用できる

エクスプレス予約を海外から使う場合はVPNの利用がおすすめです。
VPNは「仮想専用線」として知られ、海外から日本のオンラインサービスにアクセスする際に便利です。これにより、日本国内のサーバーを通じて接続することが可能となり、海外では利用できないはずのサービスも使用することができるようになります。
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、仮想専用ネットワークのことで、インターネット接続やオンライン上のプライバシーを守るための仕組みです。

専用のルーターやスイッチを利用し、物理的に離れた拠点同士を仮想的な社内ネットワークで結び、安全にデータをやり取りできる技術でもあります。これにより、自宅からでも社内回線を使った通信が可能になります。
仕組みとしては、ユーザーとWebサービスの間に「専用トンネル」と呼ばれる特別な通信経路を作り、そのトンネルを通してデータを送受信することで、通信の安全性とセキュリティを強化するものです。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです(「トンネリング」)。
VPN接続とは?VPNの基本とメリット・デメリットを紹介|ICT Digital Column
公共の無料Wi-Fiを利用する際や、離れた拠点間でデータをやり取りする場合など、インターネット上でのセキュリティを高める目的でVPNは活用されます。
加えて、日本国内で利用制限がかかっているサービスへ接続したい時や、規制の厳しい国から日本のサービスを利用したい時にも、VPNサービスがよく使われています。
エクスプレス予約を海外から使うのにおすすめのVPN4選

エクスプレス予約を海外から使うのにおすすめのVPNを紹介していきます。
昨今、各サービスはジオブロックの対策が厳しく行われているため、無料VPNでは使用できないことがほとんどです。
上記を踏まえて、おすすめのVPNは以下の4つです。
NordVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、ダブルVPN |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界118カ国に7,400台以上のサーバー |
| 利用料金 | 390円/月〜(プランにより異なる) |
| 運営会社 | Nord Security |
NordVPNは、世界中に7,400以上のサーバーを展開しており、利用することができます。
AES-256による高度な暗号化や広告ブロッカーなどのセキュリティ機能を備え、1つのアカウントで最大6台のデバイスを同時に利用可能です。
Surfshark

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、キルスイッチ |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界100カ国以上に3,200台以上のサーバー |
| 利用料金 | 298円/月〜 |
| 運営会社 | Surfshark B.V. |
Surfshark VPNは、基本的なプライバシーとセキュリティ保護機能に加え、広告やトラッカーをブロックして、より安全で快適なインターネット利用を実現します。
また、アンチウイルス機能やプライベート検索機能、個人情報の漏洩通知サービスも提供しており、大切なデータを守るための総合的なツールとなっています。
MillenVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化、ダブルVPN |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界72カ国に1,300以上のサーバー |
| 利用料金 | 396円/月〜 |
| 運営会社 | アズポケット株式会社 |
MillenVPNはアズポケット株式会社が提供する国内向けのVPNサービスです。多くの海外VPNが存在する中、日本からのサービス提供により日本ユーザーにとって利用しやすい点が特徴です。
月額396円(税込)から利用できるお手頃な価格設定で、手軽にVPNを始めることが可能です。公式ウェブサイトは全て日本語で分かりやすく作られており、料金やサービス内容を容易に理解できます。
ExpressVPN

| セキュリティ機能 | AES-256暗号化 |
|---|---|
| ノーログポリシー | あり |
| 接続サーバー数 | 世界105カ国以上 |
| 利用料金 | 1ヶ月プラン:$12.99〜/月 12ヶ月プラン:$4.99〜/月 2年プラン:$3.49〜/月 |
| 運営会社 | Express Technologies Ltd. |
ExpressVPNは、105カ国以上で展開しているVPNサービスで、強力なAES-256暗号化技術とアクセスログを一切保存しないノーログポリシーを採用しています。
最大8台のデバイスを同時に接続でき、24時間対応のカスタマーサポートも利用可能です。さらに、マルウェアやトラッカーからの保護機能も備えています。
VPNの登録手順

VPNのアプリをダウンロードする

様々なVPNサービスがありますが、利用者数No.1でおすすめVPNであるNordVPNを踏まえて手順を解説します。
NordVPNの公式サイトに入ります。
その後、料金プラン・支払い方法・決済情報などを入力し、画面の指示にしたがってアプリをダウンロードします。
VPNで日本サーバーに接続する
次に、NordVPNのアプリをダウンロードします。以下のリンク、またはApp StoreやGoogle Playで「NordVPN」と検索し、公式アプリをダウンロードしてください。
NordVPNのアプリを開いてログインします。

検索窓に「日本」もしくは「Japan」と入力後、「日本(Japan)」を選択して「接続」をクリックすれば、すぐに接続できます。
サーバー接続はNordVPNのアプリを立ち上げた際、日本(Japan)と検索して接続すればOKです。

少し待って画面上部の「未接続」という表示が「接続済み」に変わり、マップ上の日本に立っているピンが緑色になれば接続完了です。
日本サーバーに接続した状態でエクスプレス予約を使用する
VPNで日本サーバーに接続した状態でエクスプレス予約公式サイトにアクセスしてください。
ログイン画面で暗証番号(10ケタの数字)およびパスワードを入力し、利用するサービスを選びます。
次は「新幹線予約」をタップし、乗車日や時刻などを指定してから「検索」をタップします。
「列車選択」画面で希望する列車、「商品選択」画面で利用したい商品の設備をそれぞれ選んでから、「次へ」をタップしてください。
最後に「座席選択」画面で希望する座席を選んだ後、内容に間違いがなければ「この内容で予約(購入)する」をタップし、予約完了となります。
また登録したメールアドレスに「予約内容の確認メール」が送信されるので、帰りの列車や別の列車を予約する場合は、「発着を入れ替えて予約する」をタップします。
エクスプレス予約を無料VPNで使うことはできる?

無料VPNを使って海外からエクスプレス予約を利用できる場合はあります。ただし、いくつか注意点があります。
無料VPNのセキュリティ上のリスク
無料VPNの中には、通信を十分に暗号化していないものがあります。
本来VPNは「安全なトンネル」を通してデータを守るはずですが、暗号化が弱かったり、そもそも暗号化をしていなかったりすると、利用者が送受信する情報が第三者や提供元に丸見えになってしまいます。
さらに一部の無料VPNアプリには、広告を強制的に挿入したり、マルウェアを仕込んだりするケースも報告されており、インストールそのものがセキュリティリスクとなる場合もあります。
プライバシーに関するリスク
VPNの本来の目的は、利用者のIPアドレスやアクセス履歴を隠し、匿名性を高めることです。
しかし無料VPNの多くは「ノーログポリシー」を採用していないため、利用者がどのサイトにアクセスしたか、どのアプリを使ったかといったデータを記録しています。これらの情報は広告会社などに販売され、結果的に「匿名性を守るはずのVPNを使ったことで、かえってプライバシーが侵害される」という逆転現象が起きてしまうのです。
さらに、利用登録時のメールアドレスや端末情報が外部に流出する危険性も無視できません。
エクスプレス予約を海外から使う場合によくある質問
エクスプレス予約を使うためにVPNを使うのは違法ですか?
VPNの利用自体に違法性はありません。
IPアドレスをVPNで変更する行為は、法律に反しない正当な手段です。
海外からエクスプレス予約を使う方法はVPN以外にありますか?
基本的にですが、VPN以外に手軽に使う方法はありません。
エクスプレス予約を使うには、VPNを利用して公式サイトまたはアプリにアクセスする方法が最も確実でおすすめです。
VPNを使ってもエクスプレス予約が使えません。エラーが表示されます
VPNサーバーの不具合や、VODサービス側によるアクセス制限が原因で「エラー」が発生し、アクセスできなくなっている可能性があります。
海外から動画配信にアクセスできない場合は、以下の対処法を試してみてください。
- ブラウザのキャッシュを削除する
- 別のブラウザを使ってアクセスする
- 端末や周辺機器を再起動する
- VPNを切って再接続する
- 別のVPNサーバーに接続する
- VPNプロトコルを変えてみる
- VPNサービスのサポートに連絡する
- 別のVPNサービスを使う
VPN接続でインターネット速度は遅くなる?
VPNに接続すると、インターネットの通信速度が遅くなる場合があります。
接続するVPNサーバーが物理的に遠い場所にあると、通信経路が長くなり、速度が低下しやすくなることです。
例えば、日本から台湾のサーバーに接続する場合と、イギリスのサーバーに接続する場合では、イギリスの方が距離が遠いため、通信に時間がかかります。
特に無料VPNでは、サーバーの質が十分でないことが多いため、安定した速度で利用したい場合は、信頼性の高い運営元が提供するVPNを選ぶことをおすすめします。
エクスプレス予約を海外から使う方法まとめ
- VPNアプリをダウンロードする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- VPNに接続した状態でエクスプレス予約を使う
エクスプレス予約の利用におすすめのVPNから接続する手順まで、海外でも安心して利用できる方法を徹底解説しました。
エクスプレス予約の提供先は日本に限定されており、それ以外の国ではジオブロックが発生し、利用できないようになっています。
しかし、VPNで日本のサーバーに接続すればこの問題を解決する事ができ、海外にいながらでもエクスプレス予約の利用が可能です。
この状態なら海外でもエクスプレス予約の公式サイトやアプリにアクセスし、新幹線の予約や乗車手続きを済ませる事ができます。
アクセス後は日本のサイトがそのまま表示されるので、今までと同じ感覚で操作できるでしょう。
VPNで日本のサーバーに接続すれば、海外でもエクスプレス予約を利用できるので、新幹線の予約や乗車手続きを手軽に済ませてください。


